最近はガチホすることが美徳とされ、AL(アロウリスト)をもらうときにも何をいつ売ったかがチェックさせるようになり、今までのように気軽にNFTを売ることがしにくくなってきています。
でも買うばかりじゃ、新しいNFTの購入資金がなくなってしまいますよね。
運営からもガチホがしてほしいけど、売ってはいけないわけではない、と言われています。
それなら運営に迷惑をかけない(NFTの価値を下げない)売り方、売るタイミングを考えてみました。
参考にしてみてください。
まとめると以下の通り。
- 1点ずつ売る(複数の場合は間隔をあける)
- フロアプライスが上がっているときに売る
- フロアプライスより高い値段で売る
では、ひとつずつ詳しく解説していきますね。
1点ずつ売る(複数の場合は間隔をあける)
NFTの価値をみる判断材料のひとつに、「リスト率」というのがあります。
全発行枚数のうちどのくらいが売り出されているか、という数字です。
この数字が高い(10%とか)と、このプロジェクトのNFTを手放したい人が多いということなので、プロジェクトへの信用が高くないことを意味します。
売りたい人が多いということは、需要と供給の関係で、このプロジェクトの価格は下落傾向にあるかもしれません。
逆にリスト率が低いと、売りたい所有者が少ないということなので、所有者はこのプロジェクトに期待していることになります。
売られているNFTが少なければ、価格は上昇しやすい状況です。
なので、運営からするとリスト率は上げたくないのが本音です。
ということは、同一プロジェクトのNFTを複数売りたい場合でも、1点ずつ売り出した方が、リスト率に反映しにくく、運営に影響が出にくくなります。
フロアプライスが上がっているときに売る
運営もNFT所有者もフロア価格の下落には敏感なので、下落傾向のときは利確するため売り圧が高まります。
そんなときに自分も売り出し始めると、早く売ってしまいたいから売値を下げたいという気持ちが強くなります。
みんなが売値を下げ始めたらさらにフロアプライスは下がっていくでしょう。
これは運営にとっては最悪ですよね。
なので、それと反対の動きである、フロアプライスが上がっているときが売るべきタイミングになります。
フロアプライスが上がっているときなら、プロジェクト価値に影響することはなく、さくっと売ることができるはずです。
フロアプライスより高い値段で売る
これもフロアプライスに影響を与えない売り方ですね。
NFTを買うときはフロア付近のものから探していくので、フロア付近であれば十分に閲覧されるはずです。
フロアプライスより少し高い価格で問題ありません。
まとめると、
フロアプライスが上がっているときに、1点ずつ、フロアプライスより少し高い価格で売り出す。
これが、今、考えられる運営に迷惑をかけないNFTの売り方、売るタイミングになります。
参考にしていただければ幸いです。